コロナ時代の生活

Peopleです。

ゴールデンウイークに入ってとうとう東京では新規感染者が1000人を超えた。大阪では少し前から続けて1000人を超えている。全国でもかなりの高いレベルにある。中途半端な国の規制とそれに逆らうように相変わらず外飲みを続ける人などでちぐはぐな状態になって当然来るべき数字といえるかもしれない。早く収束するために自分も含めて1年間我慢してきている人が大多数だと思われるが、この先どうなるのだろうか。

「with コロナ」という言葉と共に、リモートワーク、自宅待機、オンライン学習、時差出勤などという言葉が出てきて、コロナが収束しても恐らくはすべてのものが、コロナ前とは大きく変わってしまうのであろう。

もうすでに仕事や学校、友達、家族、恋人などを失った人がたくさんいるのだと思われる。戦争が起きたことに近いような状況かもしれない。バブルのころに生まれた人にとっては、その後の長い不況、2度の大震災、今回のコロナと全くいい時代を過ごしてはいない。それが人間の運命であると言ってしまえば、何か儚い気がする。これ以上、命も含めていろいろな意味での犠牲者が出ないように全員で収束に向けて一致団結したいものだと思う。

その後に来る「新しい生活様式」とは果たしてどんなものであろうか。コロナが収束してもまた発生するというリスクの中の「新しい生活様式」であろう。新種のコロナに備えて、年に何回かのワクチン接種は義務化されるであろう。マスクというものもかなり習慣化されるであろうし、飲み屋の深夜営業もある程度規制されるであろう。仕事も週休3日もありうるであろうし、リモートワークもオンライン会議、授業も日常化されるのであろう。いずれにしても、また人間らしい、元気な日々を暮らしたい。