小さい子供たちが切ない

peopleです

不機嫌になっていく交際相手の男性の様子を見て、24歳の女性はつらい気持ちになっていった。

3歳の一人娘は、別れた元夫との子ども。同居を始めた男性は、徐々に娘の存在をうるさがるようになっていた。この朝も不機嫌になってトイレに閉じこもると、ドアを殴って壊した。

夕方、保育所に娘を迎えに行った後、まっすぐ帰宅せず、近所の実家に寄った。母に預かってもらいたかったが、娘が風邪気味でできなかった。

午後8時前、自宅アパートに戻った。食器を片付けようと台所に行くと、娘が泣き始めた。眉間(みけん)にしわを寄せ、大きなため息をつく男性を見て、娘とアパートを出た。子どもを預けられそうな施設をネットで探したが、見つからない。「この子がいなくなるしかない」。そう思い詰めた。

午後10時過ぎ。近くの川に架かる橋のそばに車をとめ、娘を両腕に抱いて橋の欄干に立たせた。

車が通るたび、娘を欄干から降ろす。3度目、娘を抱く手を伸ばし、宙に浮く状態にしてみた。川面からの高さは4メートル以上。娘はにこっと笑い、突然こう言ったという。

 「バイバイ」

手を離した。ドボンという音が・・・

この記事を見た時、涙が止まらなかった・・・「バイバイ」・・・

捜査関係者によると、A容疑者は、I容疑者一家の食事の量を管理していた。I容疑者の三男S郎

ちゃんが言いつけを守らないと、食事を抜くペナルティーを科していたという。  

昨年3月は食事の差し入れが減り、10日連続で水しか与えられなかった期間もあったという。

S郎ちゃんは重い低栄養状態に陥り、4月18日に餓死した。死亡時の体重は5歳児の平均(18・9キロ)を大きく下回る約10キロだった。

いったい何なんだろう、いったい, #小さい子供たちの命 は誰が守るのであろうか・・・・・・・