老犬を救う女性

peopleです

報道で#棄てられた老犬 を殺処分になる前に救っている40代の女性が紹介されていた。建物の中に何匹かの老いたワンちゃんが大事にされていた。老犬なのでこれから先、そんなに長くは生きられないであろうが、せめて亡くなるまでの間、きちんと面倒を見てあげようという考えだという。

たまたま、その時に瀕死のワンちゃんを引き取ったが、かなり弱っていて連れてきたその日に亡くなってしまった。その時、偉く悲しんで涙しておられたのは「私はこの子の亡くなった時の面倒をみてあげようとしてこういうことをやっているわけではなく、この子の明日、未来を見せさせてあげたいからやっているんです。だから今は悲しいというよりも悔しい気持ちでいっぱいです。」と言ってられた。

感動しました。本当に優しい、人間らしい方であると心から敬服した。もともとこの方の娘さんに障害があったので、それがきっかけになり、命の尊さを感じたのだという。#生あるもの はみな大事にしなければいけないということであろうし、でもただ、誰もかれもができることではないなというのが実感でした。