オリンピックの話題ー2

peopleです

政治家やそれに絡む人はどうしてもオリンピックをやりたいらしい。今の世の中、伝統とか決まりごとが人の命に優先するらしい。1年半も世界中の人々が苦しんできて、まだ終息には遠い今、本当にオリンピックを行う理由、意味があるのだろうか。いま世界中の人々にとって一番大事なことは何なんだろうか。

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が勇気を持って、いまオリンピックを行う意味があるのだろうかと発言したことに対して、利権の絡む政治家周辺から責め立てる発言が続いている。竹中平蔵氏はテレビの番組で、尾身会長の発言について、「分科会がオリンピックのことを決めるわけじゃないのに明らかに越権」だとこの勇気ある発言を批判した。

竹中氏は東京五輪・パラリンピックについて、「世界に対して『やる』と言った限りはやる責任がある」と主張。その理由は、「オリンピックは世界のイベントなんですよ。世界のイベントをたまたま日本でやることになっているわけで、日本の国内事情で世界に『イベント(五輪)やめます』というのはあってはいけないと思いますよ。・・・・そうですか???日本の国内事情なんですか?コロナは。世界の事情ではないんですか????

この方の主張に対し、落語家の立川志らくさんが「世論の6、7割が(五輪は)中止だと言っている。#世論 が間違っているってこと?」と質問すると、「世論は間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違ってますから」と返答。アハハハハ・・・・・世論の6、7割より竹中さんの方が常識があると言い切るのはほんとにすごい方ですね。

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