2022年、これからを生きる

peopleです

2022年が始まった。新年早々またオミクロン株のニュースが氾濫。今日の新型コロナ新規感染者数は東京で106人。初詣やら箱根駅伝やらラグビー選手権など明るい話題が出ているのに結局、帰省客の密、初詣の密、空港関連の海外からの水際対策の甘さ、沖縄基地の何もない対策などを原因として、またあと戻りですか。

2年間、我慢に我慢を重ねて、やっとのことで昨年末近くには、東京でも新規感染者が1桁から十数人というところまで減らしてきて、やっと前の日常生活に戻れると思ったのも束の間、また自粛生活が待っているのですかねー。

東京で感染者が60人台の時によく世の中で投稿されたのは、こんなことで大騒ぎしたり、マスクをするのも変だと言うコメント。それは人口1400万人で60名であれば20万人に1人の患者。こんな数字は普通のインフルエンザ以下だから普通の風邪と一緒だよと言う決めつけがあった。

ほんとにそうだろうか。マスクもせずに今まで通り普通の生活をしたら、どうなっていくんだろう。イギリスやドイツなどのヨーロッパのように1日何万人~何十万人の新規患者が出てくるのではないのだろうか 。そうなったらどうなるのだろう。

真剣に考えるとこれは我々人間にとって大変なことが起きているような気がする。ただ単にこれによって産業が縮小して、物や金の流れが変わってしまうとか、新しい物流ができたり、新しい製品が生まれてくるとかのそういう物理的な問題にとどまらないような気がする。

自宅待機やリモート勤務、マスク生活、外食の禁止などもちろん飲食関連の方たちが一番、苦しいのですが、我々消費者、一般勤め人も2年間で生活様式が変わっただけでなく、世の中の無言の圧迫により、自分の性格、人間性、他人との信頼関係も大きくゆがめられてしまったような気がする。知らないうちに多くの犠牲を払って、有形無形の大事なものを多く失ってきたような気がする。

恐らくこの2年間で本来自分のあるはずだった一生が変わってしまった人はかなりの割合でいると思います。そのことを自覚、実感している方は恐らく自分では言わないまでも、たくさんおられると思います。なんとなく世界大戦争、大事故が起きたのと同じくらい、いやそれ以上に一人一人の大事な自分の一生の行き先が変わってしまったのではないかと確信します。

コロナ時代に入って多くの自殺者が出ているという。それは経済的、物理的な理由である方もおられるが、上記のような精神的な理由の方がかなりの比率でおられると思うし、このまま変異型コロナが続いたり、広がったりしたら人間はもっと大きなものを失うかもしれない。

それは映画や小説や、そんなものどころではなく歴史にとっても、ひとりひとりのたった1回しかない人生にとっても大変なことが起こっているような気がする。

そう思うと、この新型コロナはなんとしても、1日も早く世界中の中から収束させなければならないと思う。3回目のワクチンも大事かもしれない。でも上記のような観点からして貧しくてワクチンを打ってなかったり、1回しか打ってないような地域に対して、先進国は皆協力をしてワクチン援助をしていくべきだと思う。そうしないといつまでたっても世の中に新型コロナがまん延することになってしまう

新型コロナウィルス / 苦しい時代に聴きたい安らぎのMUSIC、哀しみ切なさ優しさを唄う (sutekinapeople.com)

貧しい国のワクチン接種 / 苦しい時代に聴きたい安らぎのMUSIC、哀しみ切なさ優しさを唄う (sutekinapeople.com)

1月, 2021 / 苦しい時代に聴きたい安らぎのMUSIC、哀しみ切なさ優しさを唄う (sutekinapeople.com)

5月, 2021 / 苦しい時代に聴きたい安らぎのMUSIC、哀しみ切なさ優しさを唄う – Page 3 (sutekinapeople.com)

新型コロナウイルス感染症まとめ – Yahoo!ニュース