レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

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パンクにファンクにラップにメタル、これらを組み合わせユニークなサウンドを聴かせる「ミクスチャー・ロック」。10年ちょっと前によく呼ばれたこの呼び方は、いまではあまり使われないが(というかこの種のミックスが定着したということもある)、その元祖的な存在がレッド・ホット・チリ・ペッパーズだ。勿論、彼らがその元祖であると言い切ることはどんな音楽スタイルであれ、難しいことは確かだ。音楽はシーンの中で影響し合い、されながら作られていくものだから。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのVocalアンソニー・キーディスはニュー・アルバム『アンリミテッド・ラヴ』での歌詞の書き方について語っている。

今回、アップル・ミュージックのインタヴューを受けたアンソニー・キーディスは新作での歌詞について「歌詞の書き方においてはいろんなやり方が好きなんだけど、アブストラクト(抽象的かな)なものが最も気に入っているものの一つだね。というのも、既に多くのことが曲では歌われているから、ありきたりだったりしない、何度も言われてきたことじゃない新しい歌詞を見つけるのが好きなんだ」

バンドが20曲を書いたら『大急ぎで歌詞を書くよ』と言うんだけど、20曲の歌詞を書くと、また20曲できているんだよ。見直したり編集したりする余裕がないという特殊な状況だった。どんなものでも活用しなきゃならなくて、それは随分と待たせてしまっていたからなんだ。普段は『これにしようかな。それともやめようかな』という感じなんだけど、今回は『思いついたら曲にして。すぐ次』という感じだったんだ」なんてすごいハードな中で作っているんですね。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは4月1日に通算12作目となるアルバム『アンリミテッド・ラヴ』をリリース。2016年発表の『ザ・ゲッタウェイ』以来のアルバムとなっているとのこと。5年ぶりのアルバムなんですね。でも「ロック・ミュージックで50年前にも聴いたのと同じ昔の物語を語りたくはなかった」なんて流石に精力的なんですね。

人気曲10

第1位 Dani California                                第2位 Snow                                    第3位 By the Way                                 第4位 Californication                                第5位 Otherside                                  第6位 Scar Tissue                                  第7位 Dark Necessities                               第8位 Can’t Stop                                  第9位 Monarchy of Roses                                   第10位 Give it Away

【和訳】Red Hot Chili Peppers – Snow (Hey Oh) (Live on Top of the Pops 2006) – YouTube


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