#レストランの盲導犬

盲目の方が盲導犬を連れてレストランに入ろうとして拒否されたことがWEBの記事とXの投稿に載っていた。レストランの側が断るのは「衛生が気になる」ということであろうし、飲食店にとって衛生管理は日々の仕事そのものだ。だからこそ「衛生面」を理由にしたくなる。
ただ、現状の法律では、#補助犬同伴 は受け入れが基本になる枠組みになっている。
ここで問題になるのは#改正障害者差別解消法 と#補助犬法 なんでしょう。

2024年4月から障害者差別解消法の中で障害者保護の観点から合理的配慮の提供が義務になった。一方で補助犬法9条は施設側が補助犬の同伴を拒める場面を三つだけに限っている。
一つ目は、補助犬の同伴により当該施設に著しい損害が発生する場合。二つ目は、当該施設を利用する者が著しい損害を受けるおそれがある場合。三つ目は、その他のやむを得ない理由がある場合だということ。「衛生面の懸念」「他の客が犬を嫌がる」「苦情が出る」といった不満を理由にする言い分は拒否の理由として正当化されにくいといわれる。

当然、目の不自由な方がレストランで楽しいひと時を過ごせるように守るのは我々健常者の義務であるし、例えば最近は電車の中で小さい子どもを#乳母車に乗せた女性 が非難の的になるようなケースもあるようだけれど、皆誰でも迷惑になるようなことをしたいと思っているわけではなく、仕方なくそういうことになっている場合が多い。逆にそんな場合には、場所を開けたり、乗り降りに手助けをしてあげるくらいのことを考えて欲しいと思う。レストランでも盲導犬が危害を加える事ではない限り、みんなで助け合っていくのが社会ではないのだろうか。

一方で、自分はバス停に捨てられた子犬を拾ってきたり、今まで3匹のワンちゃんを育ててきたくらいの愛犬家で大の動物好きなのでやや意見が一方に偏ってしまうかもしれないけど、電車の中やレストランなどでそういう盲導犬を見ると心が締め付けられるようになる。警察犬もそうなんだろうけど、みな遊びたくて、はしゃぎたくてしょうがないんだろうけど、訓練を受けて我慢しているんですよね。レストランのワンちゃんもいい匂いのするテーブルの下で何十分も我慢しておとなしくしているんですね。そういう場面に遭遇すると本当に近づいて抱きしめたくなります。

Police officer with his german shepherd K9 dog.

もちろん犬嫌いな人もいるでしょう。レストランでワンちゃんに会いたくない人もいるでしょう。でも彼らも誘惑に負けずに戦っているんです。一生懸命に生きているんです。人間のようにおいしいものを食べられなくても、本を読んだり、勝手に出かけられなくても、それでもみんな一生懸命に生きているんですよ。自分の子どもや家族を愛するように、他の家の子どももそして犬、猫だけでなくすべての生き物も大事にしていければもっと、もっといい社会になるのではと思うのですが。

盲導犬の訓練方法・基礎・誘導・テスト・協同訓練|九州盲導犬協会

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