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レディオヘッドは、イギリスのロックバンドですね。1992年のメジャー・デビュー以降、外部ミュージシャンの起用は多いものの、同じパーマネント・メンバーで活動。
彼らのルーツであるオルタナティヴ・ロックに、電子音楽、ジャズ、クラッシックなどを混交した多彩な音楽性、アルバムごとの急進的な変化が特徴。また、ソロ活動も盛ん。
ビリー・アイリッシュ、レディオヘッド、ザ・ウィークエンドらはウクライナでの人道的支援を更にサポートするように政府に求めるソーシャル・メディアでの活動に参加。「スタンド・アップ・フォー・ウクライナ」というこの活動はグローバル・シチズンが主催するもので、4月8日に開催された。
グローバル・シチズンはこの活動について「紛争の影響を受けたか弱き人々を助け、難民を援助するために多額の資金を集めることを目的としています」と述べている。集められた資金はイエメン、南スーダン、アフガニスタンといった他の紛争地域にも使われる。
「4月8日にウクライナを逃れなければならなかった人々を援助するソーシャル・メディアで最大のイベントが開催されます」と述べられた。
「あらゆる人々を招待します。ミュージシャン、俳優、アスリート、実業家、政治家、誰しもです。スタンド・アップ・フォー・ウクライナに参加したいと思ったあらゆる人々を待っています」との触れ込みだった
この運動には他にもマドンナ、スティーヴィー・ニックス、エルトン・ジョン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、マイリー・サイラス、テーム・インパラ、U2、オジー・オズボーン、ケイティ・ペリーらも参加した。
グローバル・シチズンによれば、ロシアによるウクライナ侵攻のために食料、水、シェルター、医療など、支援を必要とする人の数は1200万人以上に及ぶという。
グローバル・シチズンは今回の紛争で現在のところ1900人以上の民間人が命を落としており、「集合住宅、主要インフラ、医療施設が破壊されたことで都市全体が住めなくなった」と述べている。
グローバル・シチズンのCEOであるヒュー・エヴァンスは次のように説明している。「間違いなくウクライナの紛争によって人道的危機が生まれています。グローバル・シチズンのメンバーはウクライナとポーランドの国境で目の当たりにしました」
「既に300万人以上が自宅から逃れ、さらに何百万人が避難しようとしている。グローバル・シチズンは人道的危機に迅速に対応してきた歴史があり、今回も同様です」
「我々はこの危機が早く終わることを求めており、ウクライナだけでなく世界各地の難民救済活動を支援するために直ちに資金を提供したいと思っています」
スタンド・アップ・フォー・ウクライナに参加する人々の多くはウクライナを支持し、ロシアを非難している。
3月29日にはITVで「コンサート・フォー・ウクライナ」が放送されており、エド・シーラン、カミラ・カベロ、マニック・ストリート・プリーチャーズ、アン・マリーらが出演している。