#少子化を考える

少子化を考える会に3年位参加していました。辞めた理由は難しいのですがこういう会に参加して、よく分かったのはやはり考え方とかやり方とか方向性などを参加している人たちが一致していないと続けていくことができないと感じた事でした。例えば企業などに入って、それも参加は参加だけれども、企業の場合はやはり自分が生きていく糧である収入というものが大きなウエイトを占めるので、自分が望んだ企業に入っても入ってみれば必ずしも自分の考え方を通せない場合も出てくる。でもこれからの人生を或いは自分の置かれた立場などの環境を考えると100%の考え方の一致がなくてもそれに従っていくのは仕方のないことでしょう。
でも最近は自分の意思を通せないからやめるのかどうかはよく分からないけれど、入社後すぐ辞めてしまう人が多いと言われていますよね。

少子化を考えて、そこから世に訴えていき何かをしようとかする場合には、やはり全員の考え方の統一がないと難しいんです。この国ではここ数十年、誰でも知っている事ですが生まれてきた子供は毎年減ってきました。だからこの期間に生まれた母親が減ってきてしまった結果、2050年くらいまでは当然生まれてくる子供の数は右肩下がりのカーブを描くのは避けられないんですよね。恐らくそのころには人口は1億人を切っているのでしょう。

大事なことはそのことをそれぞれの人がどう感じるかだと思います。「今いる1億2千万人という人口がこの国にとって多すぎるから、それはそれでいいんです、自然体でいいんです」という人も居られますよね。それとは逆に「イヤ、日本がここまで成長してきたのは人口が増えたからではないか。それによって国の力が大きくなったのだから、人口が減ることによって国力が落ちるのではないか」と危惧する人も多く居られます。その部分でも大きな相違があります。

また、減るのはまずいという人でも、その原因を考えてみると教育制度の高まりにより、学歴も高くなって、女性の地位も高くなり、社会的な意欲が増したことにより自立してくる女性が増えたこと。そのことにより男性も女性を選びにくくなったり、女性も結婚に対する意識が変わってきたことなどもあります。

さらには1990年過ぎのバブル社会の崩壊により失われた30年が続き、その間#就職氷河期 などの言葉が生まれたくらい世の中は不況になって、労働者も非正規社員などの言葉が生まれたくらい経済的に恵まれない世代が広がった。それにより今までの結婚して、子どもが生まれるのが当たり前の時代が過ぎて、#結婚できない若者 が増えたということも大きな少子化の要因とされる。

さらには大家族から核家族への変換により、家族内で子供の面倒を見る人が限られてしまって保育の問題が出て来たり、若い人がどんどん大都市に集中して、#一極集中化 、地方都市の過疎化などが進んだことも原因とされています。
原因やこれからの方向性などが複雑に絡み合ってきて、何が正しいのか、これからどうしたらいいのかが掴みにくくなってきた時代でもありますね。

やはり最初に紹介した会の中でも、女性は必ず2人以上の子どもを産まなければいけない。これからの状況を考えると、そういうことを若い人に理解してもらわなければいけないという人と、時代が流れて昔とあらゆることが変化してきた、現に大家族など復活することもないだろうし、#女性の社会進出 も進んでくる中で大事なことは、こういう時代の中で誰もが普通の生活ができるような、そして自然と子供が増えてくるような社会づくりができるような働き掛けをしなければいけないという考え方をする人間が同じ方向を向いて会を存続させるということができなくなったわけです。 

前にも書きましたが若い人の経済問題はまだまだ解決していません。バブル崩壊によってある意味大きな影響を受けてしまった若い人たちこそが、自分が望めば正規社員として働けるような社会を作っていくべきと考えています。
また社員でなくても、個人的に仕事をしている人たちに対しても、今まで以上に優遇できるような、社会保険制度、税制度にしていくべきだと思います。
また女性についても、いい意味で自立していって、結婚しても仕事と両立できるような社会を国だけにいうのではなく、一番大事なのは個々の企業が積極的に声を挙げて協力していくことが最大の少子化対策ではないかと思います。
そういう社会の雰囲気づくりを多くの人達が感じていけるような、またそういう企業が出てきたら、国民が評価できる社会になれば最高ですね。 

https://sutekinapeople.com/2025/11/23/%e8%8b%a5%e8%80%85%e3%81%ae%e7%b5%8c%e6%b8%88%e5%8a%9b%e3%81%ae%e5%bc%b1%e3%81%95/