切ない時に聴きたくなる曲「ヘイ・ジュード」(Hey Jude)

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世界的に有名なバンドBeatles、そのBeatlesの曲の中でもあまりにも世界的に有名で、歌われている曲「ヘイ・ジュード」(Hey Jude)。

#「ヘイ・ジュード」(Hey Jude) は、Betlesの楽曲であり、レノンーマッカートニーの名義となっているが、実はポール・マッカートニーによって書かれた楽曲ですよね。

1968年5月、ジョン・レノンと妻シンシアは、ジョン・レノンがオノ・ヨーコとの不倫交際を始めたことをきっかけに別居した。翌月、ポール・マッカートニーは当時5歳であった夫妻の長男であるジュリアンの元を訪れた。両親の不仲により精神的に不安なジュリアンを気の毒に思ったマッカートニーは、帰宅途中の車の中で「ヘイ・ジュード」を作曲した。当初のタイトルは「ヘイ・ジュールズ」で、ジュリアンを慰めることを目的とした楽曲だった。歌詞について、マッカートニーは「この曲は『ヘイ・ジュールズ』というタイトルから始まった。つまり、ジュリアンに『つらくても頑張って乗り越えるんだよ』って伝えること。彼にはつらいことのはずだったから」と語ったという。その後、タイトルは「Jude」に改められたという。

ポール・マッカートニーという人は本当に優しい人ですよね。この曲はジョン・レノンの息子であるジュリアンを慰める歌であり、『The Long &Winding Road』はジョン本人にあてた歌なんですね。

そういえば、ジョージ・ハリスンが亡くなった後に、彼が残した名曲『While My Gitar Gently Weeps』をジョンの親友だったエリック・クラプトンがよく歌っていますが、そのバックでポールがたびたびキーボードを担当していますね。


Hey Jude, don’t make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better

ねぇ、ジュード、落ち込まないで
悲しい歌だって、明るくできるさ
あの人を大切に想い続けるんだ
そうすれば、良い方向に進んでいけるから

Hey Jude, don’t be afraid
You were made to go out and get her
The minute you let her under your skin
Then you begin to make it better

ねぇ、ジュード、怖がらないで
君はあの人と結ばれる為に生まれたんだ
あの人に夢中になった途端
良い方向に向かっていくのだから


And anytime you feel the pain, hey Jude, refrain
Don’t carry the world upon your shoulders
For well you know that it’s a fool who plays it cool
By making his world a little colder
Na na na na na na na na na na

傷ついた時はいつだって、ジュード、耐えるんだ
だけど一人で背負い込んじゃいけない
君もよく知っているだろ、
斜に構えてカッコつけているヤツは
所詮愚か者だって事を

Hey Jude, don’t let me down
You have found her, now go and get her
(Let it out and let it in)
Remember (Hey Jude) to let her into your heart
Then you can start to make it better

ねぇ、ジュード、がっかりさせないで
運命の人を見つけたんだ、その人に向かっていきなよ
(想いを打ち明け、受け入れるんだ)
その人を大切に想い続けな
そうすれば、良い方向に進んでいけるから

So let it out and let it in, hey Jude, begin
You’re waiting for someone to perform with
And don’t you know that it’s just you, hey Jude, you’ll do
The movement you need is on your shoulder
Na na na na na na na na na yeah

だから(想いを)打ち明けて、(その人の気持ちを)受け入れるんだ、ジュード、さぁ
力を貸してくれる誰かを、君は待っているけど
行動を起こさなきゃいけないのは
君しかいないだろ、ジュード

Hey Jude, don’t make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her under your skin
Then you’ll begin to make it
Better better better better better better, oh

ねぇ、ジュード、落ち込まないで
悲しい歌だって、明るくできるさ
あの人にずっと夢中でいなよ
そうしたら、良い方向に向かっていくから
きっとより良く、より良く、より良くなっていく

Peopleのコーナーです。 「この朝の訪れ』

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