#日が暮れる時間が少しづつ遅くなっている ような気がする。ちょっと前までは夕方4時半になると、ほぼ暗くなっていたけど今ではその暗くなる時間が5時近くまで伸びてきている。
でも日が暮れる時間が一番早いのは、12月20日前後の冬至(昼間の一番短い日)の頃ではないのかと昔は思っていたけれども、逆に朝の明ける時間がまだこの時期でも遅くなっているから、日の入りがズレこんでも不思議ではないんだと気が付いたことがあった。いづれにしても夕方の明るい時間が後ろに伸び始めているのは誰にとってもうれしいですね。

がらがらの総武線各駅停車にのんびり乗って、空を見上げていると青空に大きな雲が浮かんでいるのが見えた。壮大なその景色を見ているといろんなことが浮かんでくる。きっと地球以外の他の星には人間が毎日をこうして生活しているような星はないんだろうと想像を巡らしてしまう。この壮大な空の中でこんな風に人間が暮らしているのは地球だけなんだなあ。他の星では生物が生きられる環境にはないんだろうなとふと考えてしまう。

もし地球の存在が少しだけでも太陽に近かったら熱くて人間も、動物も住めなかっただろし、もう少しだけでも遠かったら逆に寒くて生物は住めなかったであろう。それは本当に微妙な距離や位置だったからだと思う。こんな広い宇宙の中でこんなに丁度具合のいい距離に位置している星は他にあるのだろうか。いろんな学説があるのだろうけど、おそらくはこんな星は他にないように感じられる。まさに「#奇跡の星 」だと思わざるを得ない。
いつか、そういうことに関するものを読んだことを思い出した。地球上の水の存在もそうだ。太陽に近かったら水は蒸発し枯れてしまう、もっと離れていたら地球上の水は凍ってしまい、海もできなかっただろうし、そもそも、水がなければ生物も誕生しなかったですよね。
また、地球の大きさや月の存在も重要であったらしい。地球の質量がもっと小さかったら、大気を引き止めることが出来ないので火星のように寒く乾いてしまい、もっと大きかったらガスが厚すぎて金星のように超高熱になっってしまったということ。いづれにしても住めない環境です。地球はちょうどよい重力とか、適度な大気で、生物にあった温度を保っていたから人間や他の生物も生きてきたのですね。

月の存在も人類にとっては重要な軌跡だったらしい。月の引力で地球の地軸は安定して、自転スピードもほぼ一定に保たれているんだという。
月がなければ#自転スピード も1日約8時間とかなり速い速度で回転することになり、現在の大気成分にはならなく、全く違ってしまい生活できる環境になっていなかったということです。
まさに我々は奇跡の星の中に生きているとしか思えないんだなあと電車の中で考えてしまう。
そんな奇跡的に恵まれた環境にあるということもみんな忘れたまま、知らぬままに世の中は進んでいるんではないだろうか。残念ながら世界のあちこちで戦争を引き起こしたり、核の脅威を持ち出したり、不当に自国の領土を主張したりする人たちがたくさんいます。人はもっともっと謙虚にならなければいけないのではないか。#生まれてきただけでも儲けもの と思い、地球を大事にしなければいけないのではないか。もっと他の人や生き物を大事にしなければいけないのではないか。相変わらず殺人事件も多く発生し、子どもの虐待も減らない世の中。こういう奇跡の星に生まれてきたことを考えると人の命もそうであるが、#毎日毎日一生懸命 生きることが大切に思えてならない。

