King Nun

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UKロンドンのグランジバンド King Nun

今日のバンドはKing Nun。UKロンドンのグランジバンド。若さ溢れる青春を謳歌するような美しいメロデイとそれを台無しにするグランジィなサウンド。

グランジバンドはそれまでヘヴィメタルが多かった当時のアメリカのロック・シーンを革新し、ダメージジーンズとスニーカー、ネルシャツやTシャツといったスタイルでロックミュージックのファッションにも影響を及ぼし、当時の若者に大きなムーブメントを起こした。

The 1975やWolf AliceにPale Wavesという、今をときめくバンドが所属するロンドンの気鋭レーベル、<Dirty Hit>から2016年にデビューした4人組バンド。間奏部のコーラス掛かったギターや、アンサンブルの緩急のつけ方もよく練られてる。そういう意味では、イギリスらしい00年代以降のインディーポップを感じられる。

アルバムについてフロントマンの Theo Polyzoides は次のように述べているとのこと。「アルバムは本当に自伝的です。何かになることについての歌、追憶についての歌、アルバムを作ることについての歌がいっぱいです。それは、10代の不安、素朴さ、憂鬱な気持ちと絶望的な悲しみの両方、つまりステップアップの必要性へのオマージュです。」

アルバム『MASS』

1.Mascara Runs
2.Chinese Medicine
3.Transformer
4.Cowboy
5.I Saw Blue
6.Black Tree
7.Low Flying Dadelion
8.Sharing A Head With Seth
9.Intravenous
10.Bug
11.A Giant Came Down