かつて、ランニングにハマったことがある。長距離走は経験がなかったころなので5kmも走れるかも不安だった。やはり最初は2~3kmあたりでフーフーいいながら止まってしまった。
それでも何日か繰り返していくうちに、徐々に距離も伸びていって、10kmマラソンに参加したりしているうちにだんだんと慣れてきた。
子供のころは東京に住んでいたが、佐倉市に住むようになってからは傍に#印旛沼 があり、印旛沼の周りは舗装された#サイクリングコース がいくつかあり、家まで戻ってくると20km~25kmなどのコースもあり、環境には恵まれていた。お陰でフルマラソンは8回程度走り、東京マラソンや青梅マラソンにも参加する機会があった。

体は健全で問題がないつもりであったが、かつて高校生のころ自転車通学時にハンドルにぶら下げていた紙袋が車輪に挟み込まれ、コンクリート道路に顔から突っ込んだことがあった。前歯も2本抜けて今はインプラントにしている。何年かして手足に我慢できないほどの激痛が走り、医者を何件か廻り、日赤病院で「#頸椎椎間板ヘルニア 」と診断された。それ以後はたまにしんどくなると家で短時間の牽引をするくらいで、あまり支障はなかった
マラソンにも全く影響はない感じでいたが、1回目のフルマラソンが4時間少しというタイムであり、4時間切れはすぐ来ると思っていたが、練習の割にタイムが一向に伸びず、マラソン後半に必ず足がバタつくという癖はどうしても直らなかった。やはり「頸椎椎間板ヘルニア」の影響は残っているようであった。そういうこともあり、最近は走らずにウオーキングに替えている。

たまたま今日、オンライン記事で、小松美冬さんという方の記事が目に入りました。元ランナーで東京国際女子マラソン日本人8位という素晴らしい実績をお持ちの方です。
この方はある日、原因不明の故障に見舞われ、トレーニング強化中、31歳の時に体に異変が起きたとのこと。
10㎞くらい走ると、いきなり右脚に力が入らなくなり、ガクっと膝が折れ、痛みはないが転びそうになったという。左脚で進んでも右脚でブレーキがかかり、リズミカルに大地を蹴って前に進む快感が失われてしまったとのことでした。整形外科医やトレーナーに診てもらったが、よくならなかった。この症状は現在は「脚抜け」とか「抜け抜け」と呼ばれているらしく、トップランナーたちにもしばしば見られ、これが原因で引退していく選手もいるそう。医学的に原因も分からず、対策も手探り状態とのことであるとのこと。
小松さんはいろいろな方法を試したり、教えてもらったり、自分で勉強も長らくしたが、なかなか上手くいかないジレンマの中で、体の中から「「からだが動きたいように、気持ちいいように動きなよ!もういい加減、外に正解を求めるのはやめなよ!」といううめき声が聞こえてきたそうです。
「からだは、ラクで気持ちいいことをすると本来に戻る」という西洋医学の医師である橋本敬三先生が創始された健康法である「操体法」にたどりついたとのこと。25年以上もの間、思うように走れない苦しみを経験されていたようで、その後、試行錯誤の末に行き着いた答えは、正解(常識)を追うのをやめ、「自分の体の心地よさ」に耳を傾けること。そうして生まれたのが「#らせん流 ゆるらく歩き 」というものだそう。

それまで学んできたことをいったん脇に置いて、からだの気持ちいいを探りながら、ゆっくりゆっくり歩いてみた。
すると、背骨が「らせん状」、つまり、右に左に回りながら上下動しはじめ、その動きに導かれて腕も脚も右に左に回りながら上下動。全身がゆらゆらゆらぎながら、スルスルと前に進んでいく。一歩ごとにからだがほぐれると同時に、すみずみまで力が通り、勝手に姿勢がよくなっていき、からだと心の解放感と心地よさに、あふれていくとのこと。
「からだの気持ちいい」に任せて歩くと、からだも心も自由に解き放たれていき、自然の中を歩くと、からだの内側と外界が溶け合っていく。
からだも、DNAにはじまり筋肉も骨も血管も神経もらせん状なので、からだに任せて動くとらせん状に動き、周囲の自然とも調和して本来の力が引き出されてくるという。
これが“自然の理にかなった動き”なのだそうです。
小松さんのアドバイスを紹介します。ゆるらく歩きのステップは5つ。
■ゆるらく歩きの第一歩「#ゆらんゆらん 」
ステップ1:ゆらんゆらん〜いつものように歩きながら、肩を「ゆらんゆらん」振ってみる<<Memo>
肩は肩先だけでなく背骨からゆったり振る。すると背骨が左右に回り、腰も前後に振られ、脚は外向きに上がり、前向きに下りる。「ラクだけど、ヤンキーっぽい?」でOK。
■からだの構造が教えてくれること
からだ本来の構造に沿って動くとラクで気持ちいいと感じるように、私たちは造られています。逆に構造に反した動きをすると、当然のことながら動きづらくなります。
つまり、動きづらさは「構造に反して動いているよ。動くルートが違うよ。このままいくと痛い目に遭うよ。だから、ラクに気持ちよく動けるルートに戻ってね」という、からだからの優しいメッセージであり、イエローカードでもあるのです。

つまり、動きづらさや痛みは、年齢そのものというより、構造に反して動き続けた年数の長さとも関係しているらしい。
すでにメッセージを受け取っているなら、すぐに動き方を見直しましょう。それをすれば、動きづらさの負債は減っていきます。返済の仕方は、ゆっくり丁寧に動いて力がスルスル通り「ラクで気持ちいい」とからだが感じる動きを探っていくことだそうです。
詳しく知りたい方はwebで「らせん流 ゆるらく歩き」を探してみてください。
*何もない
https://www.youtube.com/embed/0GKuyh3lKcs?si=vnBT8XE75CmU6DGR
